よりよい条件で不動産の売却を行うためには、売却全体の流れを把握しておくことが大切です。土地や中古住宅、マンションなど物件売却の流れをご紹介いたします。

不動産売却の期間

不動産の売却を検討したときには、まず何をすればよいのか?どれくらいの期間で売却できるのか?土地と戸建、マンションでは売却の流れが多少異なります。また、仲介(媒介)と買取では流れや販売までの期間が異なります。お急ぎの場合は買取、少し時間が有り、相場に近い金額で売却したい場合は仲介(媒介)での査定がお勧めです。詳しくは「仲介と買取の違いについて」をご確認ください。

仲介と買取の違いについて

売却期間はマンション、戸建て、土地でも異なります。条件やタイミングによっても様々ですが、概ねの期間を目安として把握いただき、下記の流れで売却スケジュールが決定していきます。

不動産取引の流れ

お問い合わせ、売却相談
まずはお問い合わせフォームまたは電話にてお気軽にご連絡ください。 平日はAM10:00~PM8:00 が弊社の営業時間となります。即日のご訪問や、時間外、休日のご対応も柔軟に行っております。
ヒアリング・物件調査
担当者よりご連絡させていただき、現状の確認やお客様の要望などをお伺いいたします。農地の場合は宅地や戸建て住宅よりも少々お時間がかかります。所在地の役所に宅地への転用が可能か?水道、下水などなど確認を行う為です。宅地や住宅、マンションであれば2日程で調査は終了いたします。
査定結果の報告
ヒアリングと調査を元に査定結果をご報告させて頂きます。査定では近隣の売買事例やプラス要素、マイナス要素なども反映し、販売方法も併せてご提案させて頂きます。
媒介契約
査定結果にご納得いただきましたら、弊社と媒介契約を結んでいただきます。媒介契約は 一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類が御座います。当社では販売手法の違いから「専任媒介契約」をお勧めしております。ご訪問の際に詳しくご説明させて頂きます。
売却活動の準備
媒介契約終了後、物件の内部、外部の写真撮影や場合によりドローンによる上空からの撮影も行います。また、360度写真も同時に撮影し様々な購買層に届くよう写真撮影も工夫しております。また、当社の公告は自社スタッフが行っておりますので販売活動の準備がスピーディーに行えるのも弊社の特徴です。
売却活動
インターネット広告は勿論、物件によっては広告チラシ、看板設置など、まざまな種類があります。不動産を売却したいターゲットに届くような手法を社内会議を行い決定し、売却活動を行ってまいります。また弊社では物件の囲い込み行為は行っておりません。顧客を抱えている他の不動産会社とも協力し広範囲に、そして積極的に販売活動を行ってまいります。
購入申し込み~売買契約の締結
購入希望者から「購入申込書」を受領し、価格や引渡し等の条件について調整を行います。
購入希望価格、支払条件、融資利用の有無、契約引渡し希望日、その他希望条件など 売主様、買主様で双方納得に至った段階で契約日を定め、売買契約を締結して頂きます。
売買契約後の手続き
購入希望者から「購入申込書」を受領し、価格や引渡し等の条件について調整を行います。
購入希望価格、支払条件、融資利用の有無、契約引渡し希望日、その他希望条件など 売主様、買主様で双方納得に至った段階で契約日を定め、売買契約を締結して頂きます。残代金の受領日までにマンションや戸建て住宅で有れば、引越しや公共料金の清算などを済ませ、買主様へ引渡せる状態にする必要があります。引渡しは契約時に約束した状態で行なわなければなりません。
また、住宅ローンの残債が有る場合、物件の引渡し前までに抵当権を抹消する手続きが必要になります。借入先の金融機関によりお手続きが異なる場合があります。土地等の場合は測量が必要になる場合が御座います。勿論、弊社でお手伝いさせて頂きますのでご安心ください。
残代金決済、物件引渡し
売買残代金の受領と所有権移転登記、物件の引渡しを行います。 抵当権が設定されている場合は抵当権抹消の書類をお借入先金融機関にてお受け取りいただきます。司法書士に書類を渡し、抹消登記を依頼します。不動産取引には様々な書類や事例が存在します。当社は司法書士と一緒に担当者がしっかりサポートさせて頂きますのでどうぞご安心ください。

仲介と買取の違いについてはこちらをご覧ください。